走ってみた第一印象は「重い」…。たしかに車重が400Kg増えたけど、スーパーチャージャーでトルク側に振ってあり、Puntoの2倍のトルクが発生しているはずなので、非力なのではなく、これがメルセデスの味付けなんだと思う。
とはいえ、1時間くらい走ったらアクセル操作にもすっかり慣れて、スムーズに加速できるようになったので、最初に感じた重さは、寧ろ好印象になってきました。「元気なイタリア娘」 vs 「質実剛健なドイツ紳士」っていうイメージ通りですね。
エンジン音は、排気量に比べ、野太い感じで個人的に好みの音です。高速時の静粛性は、シャーシが良いのかタイヤ(Toyo DRB)が良いのか、かなり優秀でした。
直進安定性は、ホイルベースと車重増が効いていて(以前の車と比べると)雲泥の差です。コーナリング性能も、さすがFR+スポーツサスペンション。思いどおりに挙動が決まるのは快適です!
コンパクトハッチの「ねじ伏せる」楽しみと異なり、「流れるように扱う」気持ち良さは、大人の愉しみと言ったところでしょうか。(笑)
その他、気にいった機能は、ヘッドライトのAUTOモード。予想よりも賢くてびっくり。逆に、いまいちなのは、自動防眩ルームミラー。暗くなりすぎて、夜はちょっと見にくいです。
ちなみに(エコドライブになるよう気を使ったからか)燃費は予想外に良く、街乗りで8km/l、高速で14km/l、平均11km/lくらいでした。カタログの10・15モードの11.2km/lとほぼ同じですね。
新しいおもちゃを買ってもらった子供みたいに、暫くはドライブが増えそうです。
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