夏風邪をまだ引きずっていたものの、なんとなくいつもの「バー樽の水」へ。
1杯目はラフロイグのクオーターカスクをソーダ割りで。
暑い夏には、爽やかでいいですね。
このクオーターカスクというのは、ラフロイグが200年前の製造方法に習って、現在の1/4サイズの樽で熟成したもので、樽との接触面の割合が広くなるため、通常より早く熟成するといわれています。そのため、クオーターカスクは通常の10年ものよりも若い原酒を使っているとのこと。
その他、アルコール度数が48°と高め、また冷却濾過を行っていないというオリジナルとの違いがあります。
さて、今回のメインは、ローランドで1993年に閉鎖された今は無きRosebank蒸留所の飲み比べ。
一本目はこちら。Hart BrothersのRosebank 17年 1990。