震災以降、体調がイマイチでシングルモルトを控えていたけど、先日久しぶりにいつものバーへ。
慣らし運転でラフロイグのクオーターカスクをソーダ割りで飲んだ後、1杯目はシングルモルトではなくて、ちょっと変わったブレンデッドウィスキー The Scotch Whisky Syndicate 58/6。
こいつの名前の由来は、1958年に6人の仲間(シンジケート)が、100年以上前の幻のブレンドの復活を目指して作ったことから始まります。
18種類のシングルモルトと2種類のグレーンを65:35の比率でブレンドして作られていますが、シングルモルト好きも唸るバランスの良い一本でした。
写真だと分かりにくいですが、ブルゴーニュワインボトルを使っているところもウィスキーらしからぬ感じでオシャレです。
日本のボトラーズ、TIRNANOGのLochside 1981 29yoと、ドイツのボトラーズ Liquid SunのInchgower 1974 36yo。
こいつにはヤラれました! 自分の好みのどストレート。柑橘系の甘い香りと適度にオイリーな舌触り。2011年の暫定1位です。Lochsideは1992年の蒸留を最後に閉鎖されましたが、残念でなりません。こいつはまた飲まないと…。
さてもう一本は、横綱級の36年もの。美味しくないわけがない!Inchgowerらしい程よい塩気と熟成感がうまくまとまっています・・・が、さきほどのLochsideが美味すぎて、なんとなく印象が薄くなってしまいました。
以上、久しぶりのお酒日記でした。
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