全然ブログ書いてなかったのですが、アクセス解析を見ていると、どうもLiquid MTの記事を見ている方が妙に多いようなので、今回はLiquid MTのGingerBread(Android 2.3.4)へのUpgradeと、Gingerounay 2.0(カスタムROM)の適用方法を書きます。
ちなみにwipeが必要になるのでログイン情報やら、インストールしたアプリ等のユーザデータが消えますので、そのつもりで。
※例のごとく、全くもってメーカー推奨の方法ではありませんので、失敗しても泣かないように。また、以下の内容を読んでもよくわからないという方は、やらないほうが良いです。
覚悟が決まった方は、以下へ進む。
1. Firmwareを焼く
ここから、Liquid MT用の最新(流出)ファームウェア(3.021.01)をダウンロードします。
純正のファームウェアアップローダーは使えないので、ADT(Acer Download Tools)を使って、先ほど落としたROM(.bin)を焼きます。所要時間は約5分。
この状態で既に(流出モノですが)純正のGingerbreadになっています。
ただし、例のごとく、いらない純正アプリが入っているため、只でさえ内蔵ストレージが512MBしかないLiquid MTでは厳しい状態。
また、Rootを取って、あんなことやこんなことをしたい貴方は
さらに以下に進むべし。
2. リカバリーツールをインストール
ここから、AmonRA Recovery for LiquidMT v2.2をダウンロード。USB debuggingをOnにして、Windows PC経由でインストールして下さい。
ちなみに、3.021.01 ROMにこれ以前のVersionのAmonRA Recoveryを入れると悲しいことになるという報告多数なので、必ずv2.2を入れましょう。
3. Apps2sd用にパーティションを切る
Gingerounay 2.0には、apps2sdが入っているので、アプリを入れるデータ領域を拡大することができます。その準備をしましょう。
めんどくさいキーコンビネーションを使うか、QuickBootを使ってリカバリーモードに入り、Partision sdcardを選択。EXT2領域とSWAP領域を確保しましょう。
4. Wipeする
引き続き、カスタムROMのインストールする前に、リカバリーモードからWipeします。
どこまでWipeすれば良いのか不明瞭なので、私はWipe Allしました。
5. Gingerounay 2.0をインストールする
ここから、カスタムROMをダウンロード。SDカードに入れて、リカバリーモードから、カスタムROMを読み込みます。
以上で、Gingerounay 2.0が適用されました。Rootが取れてますし、不要なアプリも消された状態になっています。
6. 後作業
インストール済みのGScript Liteを起動し、ad2sd-Onのスクリプトを実行すると、空き領域がガツンと増えます。
個人的な感想としては、(カメラで撮影時に、ホワイトバランスがおかしくて、真っ白になる以外は)これまでのファームの中でも抜群に安定していますので、オススメです。
→(2011.7.22 加筆)この現象は、Anti-Shake(手ブレ防止)機能をOnにして、AWB(Auto White Balance)をOffにすれば直ります。なお、最新ROM3.026でこのバグは修正されています。
Good Luck!
※これらの情報は、こちらを参考にしています。Thanks, Vache!
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